二人飲み1

子供を実家に預けて私はヤイさん宅近くのスーパーへ向かった。

5時過ぎにヤイさんから

終わりました!何時に迎えに来れそう?と連絡が来た。

私は6時40分頃迎えに行きますと言った。

あと一時間。私はスーパーで飲み物とタブレットを買い、トイレで自分の写真を撮ったりしてた。唯一相談をしている友人に写真を送るために。

おしゃあ!行ってきます!と友人に写真を送り、私はヤイさんを迎えに行った。

そのスーパーからヤイさん宅は10分ほどで着く。

ずっと楽しみだった。だけど不安でもあった。

二人で飲み…ヤイさんは楽しめるのだろうか…沈黙…話が続かなかったらどうしよう…

私の事嫌いになったらどうしよう…

そんなマイナスな事ばかり考えてしまっていた。

ヤイさん宅の近くになり、私はヤイさんに電話をした。

何度かコールをしたけど出なかった。

その間に友人にLINEをする。

今ヤイさん待ち。緊張して死にそう…

とLINEをしているとヤイさんから電話が。

もしもーし。

あ、お疲れ様でーす。今どこー?

今ウェルシアの駐車場です。

あ、じゃあもう少し先に広いバス停があるからそこまで来てー。

分かりましたー。

電話ほんとに緊張するー!!!

そしてバス停を探しながら移動する。

広いバス停のところにヤイさんが立ってた。

バス停に車を停めた。

助手席のドアが開きヤイさんが、

ここ座っていい?

はい。どうぞ!

と言った。

ヤイさんは口元が隠れるダウンジャケットを着ていた。

作業着のヤイさんも好きだけど私服のヤイさんも素敵だ。

髪の毛もワックスでセットしていて格好いい…。

車で他愛ない話をしながら居酒屋へ向かった。

何話したのかは覚えてないや笑

でもそれでも楽しかった。